2013年9月2日月曜日

9月の三郷市議会定例会、そして犬猫殺処分ゼロに向けて




本日から9月の三郷市議会定例会が始まりました。
議案の上程・説明などがあり予算や決算で数字をみると、
改めて桁の大きさに重みを感じ気が引き締まりました。

そして、今回の9月定例会で一般質問致します。

政策にも掲げていた、
動物愛護や犬猫殺処分ゼロに向けての内容などです。


24年度に三郷市から90頭以上の犬猫が殺処分されてしまいました。命を守る事、当たり前の事として飼い主さんのモラル向上の為にも、動物愛護や普及・啓蒙などは、三郷市も近隣の市と比べるのでなく、もっと積極的に力を入れていくべきだと考えています。

迷子札やマイクロチップの普及もとっても大事です。
それと同時に大事なのは、地域猫活動です。


『地域猫活動とは?』
地域住民の理解を得た上で、住民やボランティアグループなどが、地域に住み着いた野良猫に不妊去勢手術を施してこれ以上増やさないようにし、その猫が命を全うするまで1代限りで、その地域において適切に管理していく活動をいう。

そして埼玉県では、
『埼玉県地域猫活動推進事業費補助金』という制度があります。

県が指定した地区(市町村)をモデル地区にして、
毎年度40万円(交付対象期間、3年間以内)をその市町村に補助される。

そして、モデル地区になる為の大きな壁は、

地域のボランティアさんや愛護団体だけが声を上げても難しい。
三郷市が手を挙げるだけでは難しい。
ましてや、私が1人で頑張っても出来ないんです。

しかし、動物愛護推進委員をやっているからこそパイプ役になることは出来るはずです。

思いをもっている方達と三郷市が協力すれば、三郷市がモデル地区に近づく1歩なんです。
三郷市でも個人で保護活動や支援されている方も多いと思います、そんな思いや声をぜひ私に届けてくれませんか?



埼玉県では、動物に優しい県づくりに向けて力を入れている。
保健所などに引き取られて飼い主が見つからないまま処分される犬や猫を減らす取り組みは、
・動物収容施設に『入れない』
・飼い主の元に『かえす』
・新しい飼い主に『譲渡する』
2019年度までに殺処分を4.500頭未満にする、
動物愛護管理推進計画の目標は、8年前倒しで達成した。
新たに16年度までに1.000頭未満にする事を目標に掲げ、将来的には殺処分ゼロを目指している。


佐々木おさむは、
三郷市議会議員として、彩の国動物愛護推進委員として、
三郷市から犬猫殺処分ゼロを目指しています。